紙の月 [cinema]
かなり久しぶりに映画を見て来ました。15日から公開されている「紙の月」。夫婦円満そうに見えた銀行員の梅澤梨花(宮沢りえ)が顧客の孫と恋に落ちひょんな事から顧客の預金を横領し出し、次第にその額は膨れ上がり…と一言で書いてしまうと「ありがち」な内容なのですが、作品を見てる間は男と女の事やお金、犯罪や豪遊の事など色々と考えさせられます。そして何と言っても宮沢りえの女優としての演技力、女性的魅力だけで2時間強の大半を魅せ切ってしまう脚本と演出の妙。最終盤にも大きな見せ場があって最後まで見応えのある作品でした。
2014-11-20 23:55
nice!(9)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0