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夢売るふたり [cinema]

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今日は昼前から散髪に行き、午後から四条へ映画を観に行きました。西川美和監督、松たか子、阿部サダヲ主演の「夢売るふたり」です。映画の内容的にはあまり興味を持たなかったのですが、大好きな田中麗奈が出ているのと偶然、今日がMOVIXの1000円Dayだったので観てみることにしたのです。まぁ予想通りダークな面持ちのストーリーだったので満足度はいまいちでしたが、久々にスクリーンでの田中麗奈を見れたので良しとしましょう。

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そして映画の帰りにジュンク堂書店にてこの本を購入。「ホイッスル」、藤岡陽子、光文社、1600円(外税)。普段は文字ばっかりの本なんてまず買いませんが、散髪中に小・中で同級生だったコが本書いてる!との話を聞いて早速書店へと向かったワケです。そう、この著者が元同級生なのですが、主婦業の傍ら執筆した作品も今回のコレで4作目との事。彼女とは中学卒業以来、同窓会で1、2度会っただけですがこうして作品を世に出されているのを知ったからには陰ながらではありますが心の片隅で応援したいと思います^^。


おおかみこどもの雨と雪 [cinema]

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大好きな細田守監督の最新作劇場版アニメ「おおかみこどもの雨と雪」を公開初日の今日、仕事帰りに見て来ました。映画を公開初日に見るのって人生初かも?です。MOVIX京都にて最終の20:15の回で鑑賞。さすがに19時前の時点で数席しか空いていませんでした。ギリギリセーフでチケットを購入してから外で腹ごしらえ。シアターには20時に戻りました。

大学生だった主人公・花はある日の講義で見知らぬ男性を見かける。そしてその男性との距離を徐々に深めて行くのだが彼から実は自分が「おおかみおとこ」であることを告げられる。それでも彼を受け入れた花はやがて2人の子の母となり幸せな日々を送っていたのだがある日、彼が突然姿を消してしまい…。

と、序盤はこんな感じなのですがここから残された花がおおかみの血を引く2人の子供を一人前に育てていく過程がこの映画の見どころになっています。私は当初、予告編やタイトル等から今回の作品は「時をかける少女」「サマーウォーズ」と比べるとだいぶ子供向けなんだろうな、と考えていましたがその考えは序盤から見事に裏切られました。今回の細田作品、すごく深いです。母の強さ、人との繋がり、子供の成長など2時間のアニメ作品の中に多くの事が凝縮されていました。過去の細田作品よりも数段見応えがあります。普段はアニメなんか見ない人に絶対お薦めです。逆に小学生くらいまでのお子様には少し難し過ぎるかな?な印象でした。私もほとぼりが冷めたらもう一度見に行きたいです。

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宇宙戦艦ヤマト2199 [cinema]

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1970年代に放送された宇宙戦艦ヤマトを今風にリメイクされた「宇宙戦艦ヤマト2199第一章」を見て来ました。この作品は全国10箇所のシアターで2週間限定で上映され、その後DVD、ブルーレイ等の発売、そして次の章(次回は第二章、6月20日~)の上映、という形式で第七章まで続くそうです。TV放映分に区切ると第一章は2話分、第二章以降は4話分づつの上映となる予定。

第一章はヤマトが宇宙に旅立つまでのストーリーなのですが、初代ヤマトでは詳しく描かれなかったシーンなどが多く盛り込まれており、更に多くの新キャラや既存のキャラも少し手を加えられていたりと初代ヤマトを知る世代にはかなり満足いく内容となっています。戦艦きりしま(沖田艦)や古代進の兄、古代守のゆきかぜがガミラス艦と戦うシーンでは戦艦が戦闘機並みの俊敏な動きをし、ヒロイン森雪がてんで「おくゆかしさ」の無いキャラになっていたり、気になる新キャラも多数で第二章以降もすごく楽しみです。

ロボジー [cinema]

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久々に映画を見て来ました。もちろん今年初めて。矢口史靖監督の最新作「ロボジー」です。

白物家電を得意分野とする木村電器がロボット博にて自社広告の目的で二足歩行のロボットを発表することに。これだけでも無理がありそうなのに、社長がロボ開発を任せたのが仕事の出来ない窓際3人組で…。結局、ロボ博だけは中に人を入れてごまかすことに成功したが、その後ロボオタクの葉子(吉高由里子)を巻き込んでのストーリーが次々に展開されていきます。
 
ま、実際にはロボットに対して何の技術も経験もない家電メーカーがいきなり二足歩行のロボなんて造れないだろうけど、そんな事を抜きにして他の矢口作品と同じく気楽にほんわか楽しめる映画でした。劇中では村田製作所のムラタセイサク君(たぶんこの名前だったと思う)を始め実際に実用間近なロボットも少しづつですが多数出演していました。そういうのが好きな人にもお薦めの作品ですね。
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クラシコ [cinema]

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昨日に大阪のテアトル梅田にて「クラシコ」を観て来ました。

日本のサッカーはJリーグ(J1、J2)を筆頭に、アマチュア最高峰のJFL(ここで3位以内+諸条件を満たせばJ2に昇格出来る)、さらに全国9ブロックに分かれた地域リーグ、都道府県リーグと裾野が広がっていきます。
 
この映画は地域リーグの北信越ブロックで互いに凌ぎを削りあった松本山雅FCと長野パルセイロの09年シーズンの闘いをベースに、各クラブ、選手、サポーター等の想いをつづったドキュメントでした。たとえカテゴリーが違えど特別な相手との対戦に挑む気持ちや絶対に負けられない一戦で勝利を願う気持ちは共通です。そういったクラブを取り巻く色んな人達の想いがよく描かれていました。サッカーを愛する人なら誰が見ても共感出来る、そんな映画でした。

この映画、大阪での上映は24日までですが名古屋シネマテークでも上映されるそうです。自分が応援するクラブのグッズ等を持参すると割引きしてもらえる特典もあるので、前売り以外で観賞される場合は必ず何かアイテムを持って行きましょう。

映画クラシコ公式サイト http://www.clasico-movie.com/ 

※皆さんからご心配頂いたガスですが、本日お昼過ぎに無事復旧しました!。4日ぶりに家の風呂に入れそうです♪
 


阪急電車 [cinema]


普段、通勤や買い物など最も利用機会の多い阪急電車が映画になりました。これは観ておかなくてはね。でも私の利用する阪急京都線(梅田~河原町)の話ではなく、兵庫県の今津線(西宮北口~宝塚)を舞台にしたお話です。中谷美紀や戸田恵梨香などキャストそれぞれを中心にした小さなドラマがいくつも盛り込まれていて、しかも所々に泣けるシーン有り。そして阪急今津線の各駅で小さなドラマ同士が絡み合い、とても素敵な物語になっていました。
関東の方には馴染みの薄いかも?な阪急電車ですが、関東でも同じくらいの劇場で公開されているんでしょうか?。関西、とくに阪急沿線の京都、大阪、兵庫の方には絶対お薦めな1本です。阪急電車を利用してる方はスクリーンからいつもの駅で耳にするアナウンスや効果音が流れてくるのも楽しめますよ^^。

ヤマト [cinema]

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SPACE BATTLESHIP ヤマト、やっと観て来ました。今回も仕事帰りにTOHOシネマズ二条にて。公開から二度目の日曜ですが、20:30~からということもあり客の入りはまばらです。
 
今回のヤマト、いろんなトコで賛否両論ですがリアルにTV版「宇宙戦艦ヤマト」を見てた世代、しかも未だに松本零士さんの漫画を読んでいる者としては観ない訳にはいきません!。

で上映後の感想。「アニメとは別の作品として観るべし」の助言をもらっていたのですが、随所にTV版ヤマトの名シーンを思い出させるような場面が出て来ます。各キャストもアニメ版と同じ配役で…と言いたいのですが森雪(黒木メイサ)の設定だけはアニメとは違いすぎてて「これなら新キャラとして登場させた方が良かったのでは?」と思ってしまいましたね。あとメカもヤマトのみ忠実に再現されているのに他の艦や敵メカが別モノになっているのも少し残念。ただヤマト艦載機のコスモゼロ(キムタク搭乗機)やブラックタイガー(森雪搭乗機)は今風にアレンジされているモノの、アニメ版の同機の特徴を継承されていて「ウンウン、ナイス!」な出来栄えでした。
 
TV版ヤマトを知らない世代は新たな宇宙モノ、TV版ヤマト世代はアニメ版を思い起こしながら観ると十分楽しめる映画になっていると思います。

THE LAST MESSAGE [cinema]

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海猿完結編、行って来ました。今回も仕事帰りにTOHOシネマズ二条にて。

台風が迫る中、日本が韓国、ソ連と共に1500億をかけて建設した巨大ガスプラント「レガリア」での事故の救助に向かった仙崎、吉岡達。そこでの避難中、要救助者3名と共にレガリアに取り残されてしまった仙崎と潜水士2年目の服部。台風が過ぎるまでの一晩、レガリアで待つだけのはずだったのですが…。

ちょうどこの公開に合わせて先週、先々週と海猿、TVでやってましたよね。今回の完結編も良かったです。海猿ファンはもちろん、伊藤英明や佐藤隆太、私のように加藤あいが好きな人も必ず見に行きましょう!。香里奈も少し出ていますよ。ただ、あまり期待し過ぎちゃうと少し物足りない感があるかも…。あと3Dも良いのかもしれませんが、2Dでも十分迫力あります^^。

借りぐらし [cinema]

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ジブリ最新作「借りぐらしのアリエッティ」を観て来ました。ジブリと言っても宮崎駿監督作品ではなく、米林宏昌監督。今回も予習は無しでぶっつけで観に行きました。仕事帰りにTOHOシネマズ二条へ。20:15~の回でしたが、水曜日でレディースデーという事もあり入りは90%くらい。ほぼ満員でした。

郊外の住宅の床下に暮らしている小人の少女アリエッティとその家族。そこに心臓に病を抱え手術を控えた少年「翔」がやって来ます。「人間に見られてはいけない」という掟のもと、ひっそりと暮らしていたアリエッティ達でしたが、ある日の夜、父親と共に住宅内に「借り」に入った部屋で翔に見られてしまいます。そこから徐々に話が動いて行くのですが…。
 
「ぽにょ」は見なかったので久々のジブリ作品。満足感の得られる作品でした。大人が観ても色々と考えさせながら楽しめますし、子供でも十分に理解出来るストーリーになっています。もし、小人が大胆にも人家の床下に暮らしていたらこんなだろうな、と思わせる内容ではありましたがアリエッティ一家は少し贅沢し過ぎでは?と思える面もありました。夏休み、日中は親子連れで混みそうですから、大人な方は夜に行かれるのがお薦めです。
http://karigurashi.jp/
http://www.karigurashi.jp/

パーマネント野ばら [cinema]

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仕事帰りに大好きな女優ベスト3に入る菅野美穂サン主演「パーマネント野ばら」をMOVIX京都で観て来ました。今回は全く予備知識無しでの観賞だったので、菅野美穂のいい女っぷりを堪能しよう♪との私の軽い気持ちとは裏腹に…内容はヘビーでした。ま、その分ストーリーの奥が深くてじっくり観させてもらえましたが。

意外と下ネタ風なセリフが多かったり、映画の前半は小池栄子が主役(級)だったり、ロケ地が話し方等から高知かな?と思っていたらエンドロールで2年前の四国~九州バイク旅で立ち寄った宿毛がロケ地だった事が判明したり、と個人的には何かと楽しめる要素もありました。たぶん、ですが劇中で温泉旅館として出て来た宿に宿泊しました^^。


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