クソ試合

Jリーグ再開、久々の西京極での試合。相手は１８位の湘南。中断前の横浜戦やナビスコでの戦いをすれば難なく勝てる相手のハズ。勝ち点３はもちろん、２点差３点差の結果を望んでの裏天王山です。
　　
試合開始直後から宮吉のミドルを口火に、柳、ディエゴ、ドゥトラが湘南ゴールに迫ります。「おお、今日は立ち上がりからガンガン行くね～♪」と期待を込めれたのも最初の２０分くらいだけ。なぜか？打っても打っても決まらない。相手GKの好守とか、そんなんじゃなく「枠」に飛ばないんだから！。前半半ばからはシュートの数も減りつつ、ディエゴの惜しいシュートが１本あっただけで前半終了。右SBだった渡邉のミスが目立ち、湘南は全く攻めて来ない前半でした。
　　
後半、立ち上がり直後にゴール前に放り込まれたクロスの対応でDFが寄せきれず、湘南に先制を許します。１４日のアウェイ万博でも同じ時間帯にやられてるのに、活かせてませんねぇ。それからの湘南はドン引き守備でFW２人のカウンター狙い。サンガはボールこそ持つものの出しドコロが無く横や後ろに繋いでばかりの展開。たぶんボール保持率７０％くらいだったのでは？。しかし前半同様シュートにいたっても枠を捕らえられず、柳のバー直撃だけが惜しいシュートでした。残り時間が減り、０－１のまま試合が進んでもサンガからは「絶対に追いつこう！」という必死さが伝わって来ません。負けたら最下位なんですけど…。で、結局０－１のまま試合終了。どこまで負け続ける気やねん！。シュート数２３本対３本だったそうです。２３本の内、枠内はたぶん５本までかな。プロなんだからただ打つんじゃなく、せめて枠内に打て！そして決めろ。

結果、湘南はプラン通り？の勝利を納め最下位を脱出。サンガは１８位に転落。まだ勝ち点差そんなに無いし、とかリーグも半分以上残ってるし～とか言ってたらアッという間に終盤を迎えて最後にバタバタし出しても手遅れで降格…、他のJ１チームより多く経験してるんだから（降格を）もっと危機感持ってやってくれよ！選手もフロントも、そしてサポも。相変わらず今日のような酷い内容でも選手挨拶時に拍手してるサポが多いね。ま「次、頑張ってくれ」な拍手なのかもですが、さすがに今日の試合には拍手する気にはなれませんでした。

コメント 2

シュート数２３本対３本って・・・。
そんなありえない試合、初めて聞きましたよ（爆）
たしかに、選手からしてみたら理不尽な敗戦なのかもしれませんが・・・。
サポーターからしてみたら、「枠内に打て！そして決めろ。」が正解ですよね。
ましてやこの状況で拍手なんかしてたら、選手が危機感もてるはずがないでしょうし・・・。
名古屋も本質的に同体質なので、白さんのお気持ちがよーく分かります。
自分たちの対応が選手を育ててるんだという気持ちを、サポーターにはこういう時こそ持ってもらいたいです。
by がっとーりお (2010-07-20 00:07) 

今季も折り返しまであと少しのこの時期でこの順位…。しかも今後は強敵との対戦が続くことを考えるとサンガが連勝し続けるとも考えにくく…。まるでW杯前の日本代表を見る（応援する）気持ちと同じです。代表はいい意味で期待を裏切ってくれましたが、果たしてサンガは…？
by 白 (2010-07-22 09:17)