キュベ・ヨシコ０５

山形県のタケダワイナリーのスパークリング「キュベ・ヨシコ０５」を飲んでみました。シャルドネのみを使ってシャンパーニュと同じ製法で作られる希少なワインです。洞爺湖サミットでの乾杯にも使われた日本を代表するスパークリングですが生産数が少なく蔵元（タケダワイナリー）での発売時を逃すとそう簡単には手に入らないようです。私もこの次の０７ビンテージは入手し損ねました…。この０５年を購入したのが０９年の１２月、程なく１本目を開けましたがまだ泡が元気過ぎて美味しさはそんなに感じられませんでした。これは数年置いてからか、と５年経ってしまいましたがやっと再チャレンジ出来ました。抜栓直後は少し固さがありましたが少し時間をおくと細かな泡にミネラル感と薄めなハニーな香りと白い花のようなイメージを持てるワインでした。シャンパーニュの大手メゾンだとテタンジェが近いかな？な印象のこのワイン、実はまだ最後の１本が残っているのでこちらは更に寝かしてから楽しみたいと思います♪。