あと一歩及ばず

J1第２２節、京都サンガは２１節に続きホームで試合を行います。今日の相手は清水エスパルス。平日なのに多くのサポが来られてましたね。
　
前回の対戦では前半だけで３失点もしてしまったサンガでしたが、今日はサイドからのクロスを自由に上げさせず、中央も岡崎には同じ五輪組の水本、ヨンセンとの競り合いにはイ・ジョンスが付き、前半は危なげなく無失点で切り抜けました。ですがサンガも前半はチャンスに恵まれず０－０。
　
後半は１５分を過ぎたくらいから試合が動き出します。まずはサンガにビッグチャンス到来！後ろからのボールをパウが前へそらした所へ柳沢。GKと１対１でしたがシュートは枠の外へ…。ともすればこのプレーが今日の試合の分岐点だったかもしれません…。直後には逆に岡崎に飛びだされてGKと１対１のピンチ！しかしこれを水谷が足の先で止め、そのこぼれ球に反応した藤本のシュートも見事に防ぎました。「今日、勝ったらマンオブザマッチは水谷やな。」と思わせる程のビッグプレーでした。そこからは清水に支配される時間が続き、迎えた後半３０分過ぎ、ヨンセンに渡ろうかというボールに水本がスライディング。明らかにボールに行ってたように見えましたがFKを取られてしまいます。ペナ外５ｍくらいからキッカーは藤本淳吾。これが見事に決まってしまい０－１。いやいや、藤本のキックは素晴らしかったよ。でも、あれファウルかなぁ？という納得のいかない疑問だけが残っちゃいました…。
　
それでもサンガは最後まで同点への執念を露わに熱いファイトを見せてくれました。終了間際、FKやCKからゴールを狙いましたがあと一歩のところまで攻めるも決められず。ラストプレーと思われた佐藤のミドルもGKの好守に阻まれ、それで得たCKも最後にイ・ジョンスがゴール前で詰めたものの前回アウェイで対戦した時のようなミラクルは起こらず試合終了><。

またしても連勝はお預けとなり、西京極での試合も来月末までありません。そんなこんなで勝利が欲しかったですが、ほんの少しだけ清水の方が上手でした。こういう悔しい負け方は非常に残念ですが、今日はナイスゲームだったと思います。中２日でアウェイ、新潟も難しい相手ですが簡単に諦める訳には行きません。サクッとアウェイ初勝利を挙げてもらいたいものです。