東海ツーリング③

バイク旅も３日目。昨日と違い今日は朝から快晴！絶好のツーリング日和、そして寒さも無い♪この日も朝から温泉につかり、その後に朝食。今日の出発は９時。行く先は自衛隊浜松基地！です。初日の三菱重工と同じく、ここにも零戦が展示されているのです。
宿が静岡のすぐ上だったので、浜松までは小一時間。自衛隊基地もすぐに見つけることが出来ました。その航空自衛隊の浜松広報館「エアーパーク」が今回の旅の最終目的地です。１０時ごろには着いてたかな。


屋外にも飛行機やヘリ、あとミサイルなんかの展示もあり、そのすぐ隣の飛行場（浜松基地）からは訓練用の飛行機が離着陸を繰り返していました。これを眺めているだけで半日は過ごせそう♪な感じ、ですがそこまで時間を使うわけにもいかず、早速館内へ。ここも無料で利用でき、しかも１時間おき程で上映される自衛隊作成の航空機映像も見れます（定員１２０名のため整理券が必要）。平日ですがお子さん連れやバスでの団体さんも多く来られていましたね。私も早速零戦を見に行きました。


ここでは吊るした状態で展示されているので、他では見る事の出来ない下からのアングルを楽しめます。脚（車輪）が格納されてるのもここだけですしね。欲を言えばもう少し近くで見れたら良かったかな。
　
そんなこんなでここでも１時間強を過ごし、帰路につくことにしました。ただ、せっかくなので今までに走った事の無い道を行こう！と浜松から遠州灘まで出て、そこからはひたすら西へ、伊良湖岬を目指します。山と川ばかりを見て走った今回の旅で唯一、海沿いを走れましたね。浜名バイパスから４２号へ。途中からは車も少なくなり快適に飛ばします。当初はフェリーで知多半島行きも考えましたが、走行距離を大幅に短縮できる鳥羽（伊勢）行きのフェリーに乗る事にしました。事前に問い合わせておいた狙いの便は１３：４０に伊良湖出港です。けっこうギリな感じだったので昼食も取らずに途中でお土産のメロンだけ買い（発送）、港に着いたのは１３：１５でした。１３：２０から乗船開始て！急いで乗船券と会社用のお土産、昼食用のおにぎりを買い、なんとか間に合いました。６０分の船旅で鳥羽へ上陸。そこから伊勢まで走り、高速道路を乗り継ぎ京都まで帰りました。

今年は予算や日程の都合で２泊３日のバイク旅。走行距離は８２５キロとゆったりプランでしたが、お天気にも恵まれトラブルも無く、快適なツーリングでした。
　
これで国内の零戦はほとんど見れたと思いますが、来年こそはまだ見ぬ河口湖自動車博物館の零戦を見に行きたい！！８月に連休、取れるかな…。広島の大和ミュージアムもまた行きたいな＾＾。

コメント 3

お疲れ様でした～、お土産も変な物（○キップとか・・・）も無く良い思い出だけで良かったですねー。

エアーパークは、外が快晴だと光が差し込んで結構明るいのですねー。以前行った時は年末のドン曇りだったので中も暗くて写真を撮るのにちょっと難儀しました。

三菱重工の零戦は、河口湖博物館の原田氏が回収した残骸の中からの復元ですが、ほぼ新造と聞いています。一度見に行きたいのですが・・・

「あれもこれも・・・」ですが中々実行に移せないひまねねでした。
by ひまねね (2009-10-23 21:59) 

ひまねねさん、有難うございます。
　
いや、そりゃ取り締まりには注意してましたが今回は一度も遭遇しませんでした。伊良湖に向かってる時にやられたらアウトだったと思います＾＾。
　
三菱の零戦、現地にどの部品がオリジナルパーツかを示す図が展示されていましたが、ぱっと見ですが２割くらいはあったような気がします。ひょんな事から風防の開け閉めを体験させてもらったんです。壊さないかドキドキしながらガラガラ、ピシャって。予想よりも重く感じました。
by 白 (2009-10-23 23:02) 

おおっ！いいですねー。零戦の風防の開け閉めなんて貴重な体験ですねー・・・

以前、河口湖で「一人お一つ」と置かれていた零戦の切れ端の一部が手元にありますが、流石に当時の最先端な部材なので結構しっかりしてます。ただし、主翼の主桁に使われた「超々ジュラルミン」と言う奴は強度と引換えに耐久（対候）性を下げたのか以前河口湖に置かれていたそのまま展示の主翼部はシロアリに喰われた柱の様になっていました。
主脚は鉄製のためなのか各地の零戦、塗り直して使っているようです。飛行可能な零戦も主脚はオリジナルの部品だそうで、やはり着艦で強く作っている部品は違うのですかね～？
ちなみに、ご存知かもしれませんがカヤバの脚だったりします。

長文、乱文、失礼しましたー。
by ひまねね (2009-10-25 20:58)