３連敗…

朝晩はすっかり暑さが衰えて秋の気配が漂う今日このごろ。本日はＪ２第３２節、京都サンガｖｓ湘南ベルマーレの上位対決です。サンガは６連勝のあと２連敗と足踏み状態です。しかも今節からは湘南、大分、山形と昇格を争う相手との直接対決が続き、ホームでは湘南戦だけとなると色んな意味合いでも今日は絶対に勝たなければならない試合です。

そんなサンガは試合開始直後から完全にボールを支配し湘南ゴールへと攻め込むシーンが続きます。前線での宮吉、駒井、中村を中心に１５分くらいまでに４度くらいは素晴らしいカタチを作っていました。が、ここで決め切れないのが辛いトコロでもちろん相手の好守もあるのですが飛ばし気味に入っただけに「終盤、リードを奪えてなったら先に（サンガの）動きが止まるかも…」な不安がよぎります。すると３０分過ぎにカウンターを許し一度は水谷が好セーブするもこぼれ球を押し込まれ先制を許します。う、まずい流れに…。前半はそのまま０－１で終了。

後半、どう戦うのか？と思っていると開始２分で工藤の同点ゴールが生まれます！。更にその直後にも工藤が宮吉からのスルーパスに抜け出しましたがシュートは大きく外れました…。この時点では再びサンガに流れが来ていたのですが１０分過ぎに与えたＣＫでまたしても失点、再びリードを許します。こうなると湘南は守備を固めて来ます。サンガも原、サヌと攻撃的な選手を投入しますが、その二人にボールを収めることすらままならない状況になっていました。終盤は予想通り運動量も落ち、相手を崩しきれるだけの余力が残っていなかった感じでした。１－２のまま試合終了。ホームで痛すぎる１敗とともに３連敗で６位後退、これで首位との勝ち点差は９に広がりました。残り１０試合、まずは次のアウェイ２連戦、ここを取れないようならサンガの昇格を完全に消えてしまうでしょう。最後に耐えて再浮上出来るのか？選手の頑張りに期待するしかない厳しい状況です。