５試合目でホーム初勝利

Ｊ２第１１節、京都サンガｖｓカマタマーレ讃岐　１８時～。首位の湘南に完敗してからの中３日でのホームゲーム、相手は今季からＪ２参戦も未だ未勝利で最下位に苦しむ讃岐。これまで西京極で４引き分けとありえない戦績のサンガも今日勝てなければもう望みはありません。仕事を少しだけ早く上がらせてもらってスタジアムへ。なんとかキックオフ直後に現着出来ました。

試合は立ち上がり１０分過ぎまでは讃岐に押し込まれる時間が続きましたが１９分、前掛かりな讃岐ＤＦの裏に抜けた大黒へ工藤からのパスが通り、これをベテランらしく見事なループでネットを揺らしサンガが先制します。更に直後には相手陣内での混戦から右サイドに出されたボールを石櫃がダイレクトで絶妙なクロス、これを三平が頭で合わせました！。今季のサンガの得点中、最も可憐なゴールで２－０とし前半はそのまま終了。

サンガは後半開始から石櫃、バキを下げ山瀬、下畠を投入。DF２枚替え、もしかしたら何かアクシデントがあったのかもしれません。５０分過ぎ、この日キレキレの横谷が良い位置でFKを獲得。このFKの際、相手DFのハンドを誘いPKをゲットします。これを大黒が（今回は）危なげなくゴール左上に決めて３－０とし勝利を大きく引き寄せます。更に５９分にはカウンターから三平が流し込んで４－０！久々の大量得点に西京極は大いに沸いていました。

しかし、この良い流れのまま試合を締められないのが今のチーム状況を物語っているかのようにラスト数分になってから完全に相手に主導権を渡してしまいます。きっちりロスタイムに１点を返されて自ら後味を悪くして試合を終える事となりました…。４得点とはいえ決して強さが光った試合ではありません。ですが勝ちは勝ちなのでここから少しでも良い流れに乗ってもらいたいモノです。