いざ国立！

紅葉が真っ赤に染まった西京極で今日、Ｊ１昇格プレーオフ準決勝が行われました。サンガは昨年もリーグ３位でこのステージに駒を進めたモノの大分に大敗し昇格を逃しています。果たして今年は…。

試合はリーグ６位の長崎を迎えて１４時キックオフ。ですが今日は自分のゲン担ぎで早めにスタジアムへ。まず１１時前に最寄りのマクドナルド西京極駅前店で早めの昼食を購入。ジンクス①今季このマクドを利用したらサンガは３勝１分けと無敗！、これは絶対行っとかないと＾＾。そして１１：３０の開門と同時にスタジアム入りし、まずは場所取り＆昼食。そしてジンクス②この日は事前にサポ仲間から呼び掛けのあった選手バスの出迎えへ。昨年のリーグ最終戦と今シーズンのホーム初戦、私がバス出迎えに混じった試合はいずれも０－０、まさかこれはね…と思いつつもサンガは同点でも勝ち上がれるワケだから微かな期待を胸に１２時に集合場所へ。さすがにかなりの数のサポが集まっていました。皆この試合に懸ける想いは同じですからね。

選手のスタジアム入りを見届けた後は再び座席へ戻ります。今日は気温は高くはないものの風もなく１２月にしては過ごし易い天候でした。あと報道陣の数が普段の３倍はいるのでは？という多さでした。注目度の高さが見て取れます。そうこうしている内に１４時となりいよいよ試合開始です。

サンガは怪我明けＤＦ酒井が復帰したのと左手を負傷している横谷が強行出場。しかし攻撃の核となる横谷は長崎ＤＦ陣から激しいマークを受け何度も倒され前線の山瀬、三平にはほとんどボールが供給されません。攻撃が手詰まりになっているサンガに対し長崎は徐々にボールを支配しいつしかサンガは防戦一方に…。しかし前半は決定機も無かったがピンチも無く０－０で終了。引き分け狙いではないが結果引き分けでもＯＫなサンガにとってはこのまま時間が進めば好都合なのですがそう簡単に行くとも思えず早く得点が欲しい、な想いで後半スタート。

しかし後半に入っても長崎のペースで試合が進み何本ものＣＫを立て続けに与えたりと完全に「攻める長崎ｖｓ耐えるサンガ」の構図になってしまいました…。チャンスは一つも無いのに相手の出足が早く防戦一方でストレスを感じながらもＤＦ陣が最後のトコロで体を張って集中した守りをしてくれていたので０－０のまま残り時間が少なくなっていきます。こうなると勝たないとダメな長崎は更に前掛かりになってきます。特に残り２０分を切った辺りからはそれが顕著になり危ういシーンが二度三度と続きます。が、ＧＫスンフンの神がかり的なセーブが連発し０－０のまま８０分を越えます。この辺りからサンガはこれまで見た事のないボールキープでの時間潰しを徹底して行い出します。これリーグ戦なら味方サポからもブーイングもんだろうけど「引き分けなら年間順位が上位のチームが勝ち上がり」な昇格プレーオフ＋今のサンガの現状からすれば間違った選択ではなかったと思います。ロスタイムに絶好の位置で得たＦＫでもゴールは狙わずにキープに入った徹底ぶりには見事でした。そして４分のロスタイムを経て０－０のまま試合終了。辛くも本当のギリギリで決勝、国立への切符を手にしたのでした。

その国立での対戦相手はこちらもホームで引き分けて勝ち上がった徳島。前にも書きましたが千葉と国立で当たるのはイヤだったので私的には徳島で良かったです。３位のサンガと４位の徳島の対戦ですからサンガは決勝も引き分けでもＪ１昇格を手に出来ます。でもサポ心理としては最後はスカッとする勝ち試合で昇格を決めて欲しいですね。現在の姿の国立で戦える最後のチャンスを得て我々サポも改修前の国立では最後の観戦となります。天皇杯決勝で敗れた１２年の元日以来の国立、今度こそ勝利をつかみ取って皆で歓喜のオレオレを♪。

コメント 2

今日の試合は、オ・スンフン選手の神がかりセーブで
引き分けに持ち込めましたね。
引き分けでなくサンガらしいプレーを前面に出しての
正真正銘の勝利を手に入れられることを切に願います。
Ｊ１昇格プレーオフは、極限の闘いですので
白さんも気持ち的に大変なのでは？
by たじまーる (2013-12-01 23:55) 

皆さん、コメント＆nice!有り難うございます。

たじまーるさん、本当にＧＫスンフンを中心にチーム一丸となってよくぞ耐え抜いた！って感じのゲームでしたね。怪我人も多くチームは決して万全ではありませんが昇格まであと一つ、「必ずやＪ１に復帰する」その想いを胸にクラブ、選手、そして我々サポが一丸となって８日は戦います。
　
正直、もう仕事もあんまり手に着かないですよ＾＾。
by 白 (2013-12-02 22:13)